40代からの婚活、「この人でいいのかな?」と思ったときに考えてほしいこと

40代からの婚活、「この人でいいのかな?」と思ったときに考えてほしいこと2

「次があるか」ではなく、「私はどんな人生を一緒に歩みたいのか」

こんにちは。
湘南の女性専門結婚相談所、カウンセラーの山岸です。

婚活の仕事をしていると、いろいろな方の恋愛や結婚のお話を伺います。

そして、ときには結婚相談所の会員様ではない、身近な人から恋愛相談を受けることもあります。

先日、知り合いの男の子から恋愛相談を受けました。

出会いのきっかけは、マッチングアプリ。

最近知り合った女性に何度か会って告白したんですが返事がもらえなくて・・

そんな相談でした。

その時は「いい子だな」と思うけれどまだわからない、でもお互いアプリをやめて向き合いたい

という感じ、でも人って答えを待たされると「何がいけないのかな」と自分の悪いところを探してしまう。

数日後聞いたとき驚くことに彼女にはパートナーがいたのです。

彼にとっては、

「それなら、この関係は終わりだよね」

という話です。

ところが、ここからが人間の不思議なところでした。

「もう会わない方がいい」

そう思ったはずなのに。

手に入らないと思った瞬間から、彼女のことが気になり始めた。

「別れたくない」

「好きかもしれない」

そんな気持ちが、どんどん大きくなっていったのです。

だからもう会わないを決めた彼を応援してます!

「人は、相手を失うかもしれないと思ったとき、初めて自分の本当の気持ちに気づくことがあるんだな」

と思いました。

でも同時に、もう一つ強く思ったことがあります。

出会ってはいけない人に、出会ってしまうことがある。

そして、その人を好きになってしまうと、

「頭では分かっているのに、離れられない」

ということが起こる。

これは、決して若い人だけの話ではなく幾つになっても起こりえること。


「悪い人じゃない」から、離れられなくなる

ある女性と婚活についてお話しする機会がありました。

その方にも、お付き合いしている男性がいました。

「結婚」の話も出ている。

でも、なかなか次に進まない。

「どうしてなんでしょう?」

彼女自身も理由が分からない。

だからこそ、

「何か理由があるのかな?」

「私には言っていないことがあるのかな?」

「もしかしたら、何か秘密があるのでは?」

と、悪い方向へ考えてしまう。

私は、この気持ちもよく分かります。

結婚を考えているのに話が進まない。

相手の気持ちが見えない。

理由も分からない。

そんな状態が続けば、不安になるのは当然です。

そして、年齢を重ねるほど次の出会いへの不安があって、その不安がさらに大きくなることがあります。


「次に出会えるか分からない」が、判断を難しくする

40代、50代になると、

「この人と別れたら、次の人に出会えるだろうか?」

という気持ちが出てきます。

「また一から探すの?」

「今の人を手放して、本当に大丈夫?」

「こんな人には、もう出会えないかもしれない」

そんな思いが、心のどこかにありませんか?

だから、

「ちょっと変だな」

と思っても、

「でも、悪い人じゃないし」

と続けてしまう。

結婚の話が進まなくても、

「仕事が忙しいのかな」

「タイミングが悪いだけかな」

と、自分に言い聞かせる。

もちろん、本当にそういう場合もあります。

だから、すぐに「別れた方がいい」と言いたいわけではありません。

ただ、

「この人しかいないから離れられない」

という気持ちと、

「この人と一緒に人生を歩みたい」

という気持ちは、同じではありません。

ここは、一度立ち止まって考えてほしいところです。


「好き」と「執着」は、ときどき見分けにくい

先ほどの男の子の話を聞いて、私は人の心の難しさを感じました。

「もう終わり」と思ったときには、それほど強い気持ちではなかった。

ところが、

「もう自分のものにはならないかもしれない」

と思った途端に、

「別れたくない」

「好き」

という気持ちが出てきた。

もちろん、それが本当の恋だったのかもしれません。

でも、私たちはときどき、

「好きだから手放せない」のか、
「手に入らないから手放せない」のか、

分からなくなることがあります。

婚活でも同じです。

お相手の条件を見ているうちは冷静なのに、

「この人から断られるかもしれない」

となった途端、急に惜しくなる。

他の女性に取られると思ったら、急に好きになる。

そういうことだってあります。

だからこそ、

「私は、この人の何が好きなんだろう?」

と、自分自身に聞いてみてほしいのです。


結婚の話が進まないとき、「理由が分からない」ことも問題です

「結婚の話は出ているのに、なかなか先に進まない」

これは、とても苦しい状態です。

なぜなら、

答えがないから。

「結婚する気がない」と言われたわけでもない。

「別れたい」と言われたわけでもない。

でも、進まない。

すると女性は、自分で理由を探し始めます。

「私に魅力がないのかな」

「何か悪いことをしたかな」

「他に女性がいるのかな」

「何か隠しているのかな」

「もしかして、結婚するつもりがないのかな」

考えれば考えるほど、不安が大きくなります。

でも、ここで大切なのは、

「想像すること」と「確認すること」は違う

ということです。


40代からの婚活で、相手を知ることはとても大切

マッチングアプリで出会うこと自体が悪いわけではありません。

素敵な出会いもたくさんあります。

ただ、結婚を考えるのであれば、

「この人はどんな人なのか」

を少しずつ確認していくことが大切です。

結婚する意思はあるのか。

今、結婚に向けて整理されていない事情はないのか。

自分と同じ方向を向いているのか。

そして、

自分が聞きたいことを、きちんと聞ける関係なのか。

ここも、とても重要だと思います。

出会いの方法がアプリだから危険。

結婚相談所だから安心。

そんな単純な話ではありません。

どんな出会い方であっても、

「出会ってはいけない人に出会ってしまう」可能性はあります。

だからこそ、自分を守るために、相手を知ること。

そして、自分の違和感を無視しないこと。

これは婚活でも、とても大切なことだと思っています。


私が30年以上、女性を見てきて思うこと

私は30年以上、仕事を通じて、たくさんの女性と向き合ってきました。

女性が素敵になる瞬間を、何度も見てきました。

似合う洋服を着る。

髪型を変える。

第一印象を整える。

プロフィール写真を撮る。

そうすると、

「私って、こんなに素敵だったんだ」

と、自分に自信を持てるようになる女性がいます。

私は、その変化が大好きです。

でも、婚活をサポートするようになって、もう一つ強く感じるようになりました。

外見を整えることだけでは、幸せな結婚にはたどり着けない。

結婚は、その先にあるからです。


「あなたと一緒にいる未来」を考えてみる

私は女性の魅力を引き出すことができます。

その人らしい洋服を提案することもできます。

プロフィール写真で、その人の魅力を伝えることもできます。

自信を持てるようにお手伝いすることもできます。

でも、

「あなたと結婚したら、どんな毎日になるんだろう?」

とお相手に想像してもらうためには、外見だけでは足りません。

安心できる。

話を聞いてくれる。

一緒に笑える。

お互いを尊敬できる。

自分らしくいられる。

困ったときに一緒に考えられる。

そんな関係を作れるかどうか。

そして何より、

「この人と一緒に人生を歩みたい」

と思える相手なのか。

ここを大切にしてほしいのです。


「誰かに幸せにしてもらう」だけの婚活にしない

40代からの婚活だからこそ、

「私は何をしてもらえるだろう?」

だけではなく、

「私は、この人とどんな時間を作っていけるだろう?」

と考えてみてください。

若い頃にはなかったものが、今のあなたにはあります。

仕事の経験。

人との付き合い方。

人生で乗り越えてきたこと。

誰かを大切にした経験。

誰かに傷つけられた経験。

自分の弱さを知っていること。

それらは全部、あなたの人生の一部です。

美人であることだけが魅力ではありません。

若く見えることだけが魅力でもありません。

その人と一緒にいると、

「なんだか安心する」

という魅力を持っている人がいます。

私は、そういう魅力を見つけることも、わたしの役割と思っています。


迷ったときは、「答え」より先に「本音」を探しましょう

「この人でいいのかな?」

と思ったとき。

すぐに答えを出さなくても大丈夫です。

別れる。

続ける。

次の人を探す。

結婚相談所で婚活を始める。

どれを選ぶかは、その人によって違います。

ただ、まず考えてほしい。

私は、この人が好きなの?

それとも、

この人を失うのが怖いの?

そして、

私は、本当にこの人と一緒に人生を歩みたいの?

それとも、

「次がないかもしれない」という不安から、この人を手放せないの?

答えがすぐに出なくてもいいんです。

誰かに話しているうちに、自分でも気づかなかった気持ちが見えてくることがあります。


結婚相談所は、「入会を決める場所」ではなく「相談する場所」でもあります

実は、

「結婚相談所が気になっているけれど、問い合わせる勇気がない」

という女性は少なくありません。

相談したら、そのまま入会しなければいけない。

そんなイメージがあるのかもしれません。

真剣で誠実な女性なら、なおさらその考えで個別相談会へ来てくださいます。

でもね、私はそうは思っていませんよ。

今、お付き合いしている人がいてもいい。

マッチングアプリを使っていてもいい。

「この人でいいのかな?」と迷っていてもいい。

婚活を始めるかどうか決めていなくてもいい。

まずは、

「私は、どうしたいんだろう?」

を一緒に考える。

それだけでもいいと思っています。


40代、50代の婚活だからこそ、一人で抱えないでほしい

40代・50代の婚活は、簡単なことばかりではありません。

お見合いがすぐに決まらないこともあります。

思うように交際が進まないこともあります。

そして、ときには、

「出会ってはいけない人に出会ってしまう」

ことだってある。

だから私は、

「絶対に大丈夫ですよ」

とは言いません。

結婚相談所に入れば、必ず結婚できるとも言いません。

でも、

「難しいから、もう無理」

とも思っていません。

私は、40代から60代の女性を専門にしています。

この年代だからこその迷いも、不安も、焦りもあります。

だからこそ、

「何を変えたらいいのか」

「何は変えなくていいのか」

「今のご縁をどう考えたらいいのか」

「これから、どんな出会いを探したらいいのか」

一緒に整理していきたいと思っています。


「この人でいいのかな?」と思ったあなたへ

もし今、あなたにも気になる人がいるなら。

すぐに別れなくてもいい。

無理に続けなくてもいい。

「次の人」を急いで探さなくてもいい。

まず、自分の気持ちを確かめてみてください。

「私は、この人と一緒に人生を歩みたい?」

そして、

「この人も、私と一緒に人生を歩みたいと思っている?」

この二つの気持ちが重なったとき、そこには結婚へ向かうご縁が生まれていくのだと思います。

もし、答えが分からなかったら。

一人で答えを出さなくても大丈夫です。

私は、40代から60代の女性の婚活を専門にしています。

「結婚相談所に入るかどうか」より先に、

あなたが本当はどんな人生を送りたいのか。

そこから、一緒に考えましょう。

あなたの人生の後半が、

「仕方なく選んだ人生」ではなく、

「私は、この人生を選んでよかった」

と思えるものになりますように。

 

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この記事を書いた人

山岸 恵美子
山岸 恵美子マリッジカウンセラー・パーソナルスタイリスト
名古屋造形芸術短期大学卒業後、アパレル業界でショップ運営・人材育成・コーチングを経験。業界歴30年以上。名古屋・東京を経て、現在は湘南を拠点に結婚相談所仲人、パーソナルスタイリストとして活動。52歳で結婚した経験から、年齢にとらわれない幸せなパートナーシップを大切にしている。
初婚・再婚を問わず、人生経験を重ねた女性の婚活を支援。湘南を拠点にオンライン相談にも対応。