パートナーが欲しい、入籍が必要?

結婚したい?パートナーが欲しい?婚姻届けへの憧れ

 

結婚相談所を開業した理由

『なんで結婚相談所をやろうと思ったの?』と時々聞かれます。
結婚相談所を開業している人なら 初めましてとご挨拶すると聞かれるケース多いのではないでしょうか。

私は、色々なところで文字としても表現させていただいておりますが
理由は2つ!

1つ目は同性ばかりの職場
現在もアパレルの仕事には携わっていますが、私は業務委託的な働き方なので
毎日出勤しなければならない店頭のスタッフとは違い、時間も自由

シフト勤務で販売しているスタッフは休暇も不定・何より拘束時間が長い💦
所属する会社によって違うけれど 国産メーカーのスタッフはおおよそ9時間拘束 8時間勤務
ほぼ、仕事と職場の往復

若いころは時代もコンパ流行りでお声もかかりましたが、私のようなコンパが苦手な人はほとんど出会いが無い
でも『誰かいい人いないかなぁ』とパートナーが欲しい

こんなスタッフが沢山、接客しているから気遣いも出来る素敵な迷える方に相談相手としてお役に立ちたい

2つ目の理由が開業を決めた理由で、かなり大きな一かけとなっている私の婚活経験、ほんとに優しい雰囲気の方だったのです。
婚活パーティーで知り合ったHさん、おしゃれが苦手なんですとあの一生懸命さに出会った時、『結婚したい』という
彼の願いを私だったらファッションや話し方レクチャーでサポートできる!!したい!!
そんな理由です。
話はそんな事を説明しながらも、今回はもい1つの質問が飛んできました・

結婚する事(入籍)は必要?

とても素敵なお仕事だよね!!でも結婚って必要?パートナー探しをしたいのでは?

結婚相談所というのは成婚したい方が入会するところ!
プロフィール欄にパートナー婚を希望と記載している方も時々お見掛けしますが多くの方は
当然入籍!の希望をもって入会。

『なんで 入籍にこだわるの?』というご質問に私は少し黙って考えてしまった

異性婚の結婚相談所は、結婚したい方が入会するところなので ほとんどの方が成婚=入籍という形で
将来のパートナーを見つけ入籍報告を受けるのが仲人としても幸せを感じていました。

相談所の成婚というのは、あくまでもお互いの意志が決まった時点で成婚なので 『婚姻届』の提出は不要なので
事実婚を選ぶことも可能です。

私、個人の話をするととても『入籍』『婚姻届』にすごく憧れを持った人でした。
19歳くらいに結婚して若いおばあちゃんになりたかった

独身時代にも 『何故?入籍に拘るの?』『茶飲み友達でよくない?」など年を重ねるごとに結婚に拘らず、パートナー探せば!
と友達にも言われていました。ただパートナーであろうが、結婚相手であろうが先ず出会いが無い💦
『結婚したことのある人』『結婚している人』にはわからないよ!と心の中で叫んでいました(笑)

結婚・成婚に拘るというのは私の過去の恋愛経験からくる感情かもしれないけれど
結婚相手に出会うという事は、自分にとって本当に1番の味方が出来るという事なんだよ! 一度入籍してみたいのだ!

それが原因なのか?!気が付くとこじらせ女子状態になっていたこともあったのかな?
お付き合いが始まる当初は『結婚』というワードを口に出してくるけれど、お付き合いが進み 2か月・3か月・半年
時が過ぎるとそのワードが会話から減る。

不安になると自分らしくいられず、負のスパイラルに迷い込み 『お別れ』のパターンになっていました。
今となってはその方たちとはご縁が無かったのだ。

始めて入籍しなくてもいいと思った時

人生で初めて『この人とはパートナーでいい』『入籍しなくてもいい』と思ったのが今の旦那さんでした。

その時の感覚を思い起こすと、出会ったから毎週のように会って、毎日のように電話しているけれど
『付き合ってください』も全く言わない。友達のような感覚で飲んでしゃべって楽しいけれど付き合わないなら
毎週は合わなくてもよくない?っと伝えるとやっと『付き合ってください』と初めから浮いたことをあまり言わない人でした。

私にはそれが良かったのかな・・

その後も毎週会っているけれど『結婚』という話はしたことが無い、『結婚』よりも先に ちょっと遠距離を毎週
大変なので私が湘南移住をする為、お家を探し始めて 色々物件見ている間に話が大きくなり二人で家を建てることになった!

それでも名義は別々でも・・とお互い将来一緒にいたいパートナーが見つかった!という感じ

今まで『婚姻届け』という切符が欲しくて欲しくて 仕方がなかった私ですが今の旦那さんとは『入籍』に拘らなかったのは
この人はずっと私と一緒にいてくれるという安心。私が、私らしくいられる存在の人に出会えた!という実感

ほとんどおのろけですね。

結局 二人で話し合い 私は若いころからの憧れの『入籍』を選び 苗字も変わり『奥さん』と呼ばれて幸せを感じているのですが
旧姓のままで、パートナー関係 どちらでも今の 『幸せ』は変わりなかったかも?と感じています。

それでも入籍したい気持ちはわかる

憧れの『入籍』をしてみて、パートナーでもいいかな?と思える人と出会い『入籍』『結婚』をしたので
パートナーという形でも幸せであればいいじゃない!と感じる事もありますが

やっぱりそれは、結婚してわかったことには違いない

だから『なんで結婚・入籍にこだわるの?』という質問には 独身時代と同じように 自分の1番の味方を手に入れて
その人と『結婚・入籍』という切符が手に入れたいのです!と答えたのですが

切符というより『安心』なのかもしれないですね。

経済的に自立しているけれど『家族』になるという安心。

入籍したい気持ちは大切にしたい!!

入籍に拘りたいという人の気持ちは、私の想いや感情と一緒ではない方ももちろん多くいらっしゃると思います。
でも『結婚相談所』で『将来のパートナー=結婚相手』を探したいという気持ちは大切にしていきたいと思います。

何故『結婚したいのか?』『入籍に拘るのか?』
それは一人一人感情が違うと思います。

今後もそれぞれの方の想いをくみ取りながらお相手探しのお手伝いが出来ればと思います。

パートナー探しのお手伝いの形

独身の方でパートナーが欲しいけれど『結婚・入籍』はしたくない という方もいらっしゃいます。

『嫁・姑問題』や 『相手の親の介護・親戚付き合い』などの問題
『夫婦別姓問題』『自由を守りたい』

等の理由からですが、結婚相談所ではなくてアプリで探すしかないですよね!?と言われます。

私のような『入籍』に憧れている人ばかりではなく、『入籍』はしたくなかったけれど今の日本の法律上
『事実婚』という形は世間体などが気になり『入籍』という形をとった方も中にはいらっしゃると思います。

一方LGBTサポートをさせて頂き始め 今の日本では『同性婚』が認められない
法律が色々追いついていない

入籍は希望していないけれどパートナーが欲しいからアプリで探すしか・・・という淋しそうな顔を見ると
そんな、そんな、お付き合いが始まると、お相手次第で『入籍』となったりするかもしれないので 出会う前に答えを出してしまうのも
もったいないし、かなり対象が減ってしまうかもしれないけれど 『事実婚』希望で探し始めてみるのもいいのでは?

と思います。何より安心して出会える場所を提供したい!という気持ちで結婚相談所を開業してので
どうにかお手伝いは出来ないかと一緒に悩んでいけたらと思います。

一人でも多くの方に『天使のはしご』が舞い降りますように!!
湘南の結婚相談所

天使のはしご相談室 山岸